ぬかるみがち

見聞私感

火星大接近と。

世間では夏休みスタート。

大阪市立科学館プラネタリウムで「注目!火星大接近」をみる。

ここはすてきな椅子。真夏の昼間にうってつけ。

 

火星の大接近は今月7月31日。

火星と地球のワルツ的な軌道の解説。

仰向けに倒した椅子の上、ほおお へええ と

投影星空をカラダ全体で受け止める。その浮遊感がきもちよい。

現在光が強くみえる星は、金星・火星・蠍座のアンタレス

南の低い空の赤い星。

生解説がすばらしい。

 

 

 このプラネタリウム入場の前に

お隣のコレを観る。

部屋の空間・光の色が違うと、

6月に東京会場でみたときと全く違う絵たち。

 

東京ではアンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」に人だかり。

大阪はやはりモネだ。モネがだいすき大阪のひとたち。

わたしはボナールの「夏、ダンス」がすき。

ボナールかわいい。

右下の猫が!

あの猫のカタチのブローチを造りたい。

 

写真の下部の黒は、日傘の影。濃い影。濃い夏なのは紛れもなく。

 

帰宅してベランダから南の低い空の赤い星をみつけた。みつめた。

さあ火星、やってこい。

 

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視覚芸術百態 国立国際美術館

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視覚芸術百態

 

すべて所蔵品さすが!としか言いようなし。

高松次郎ラブ。

「七つの台座」反射する光が天井に浮かび、それもたぶん作品だろう。

いちばんすきなのは、柳幸典の「ワンダリングポジション」線ぐるぐる、だいすきな。しかも赤。だいすきだ。

 

ほか、見入ったものはシュテファンバルケンホールの「赤いシャツとグレーのズボンの男」荒い削りがほんとかっこいい。

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