松本隆訳詞「ドッペルゲンガー」でぶっとぶ。
【追記も順次、下部に。】
ひさしぶりのこの「ざわざわ」「ぞわぞわ「むひむひ」波立ち。いや普段は存在しない内臓の在処を再認識というか。
わたしのどこかに「魔・内臓」というものがあるらしい。
松本さんのことを風待茶房ファンのなかで「魔さん」「魔さん」と呼び続け19年とか18年とか。
作品に反応するソレは、心臓の横か、下か、胃の左下かなんだかガツンとするものを聴くと異常に反応する臓器だ。
ヒトは「きもち」とか「こころ」とか「湯あたり」と呼ぶところに近いのだろうと思う。
なんだか、受け取ったものをことばに変換しないわけにはいかない
その働きなのだ。
そいつがついに昨晩動き出した。
BS朝日 加山雄三さんの番組「歌っていいだろう」で鈴木准さん歌唱 巨瀬励起さんピアノ
シューベルト白鳥の歌 より「ドッペルゲンガー」を目の当たりにし、普段はそれほど振動のない身体の場所の導火線着火。
なんだろうなあ。2016年上田市公演 「冬の旅」の記憶の蓋もパッカリ開いて。
45年以上松本作品をきいていて今更なのだが
昨晩の最初に出た自分のことばが「びっくりした」
これすらもびっくりに値するのだ。
日本語のリズムゆえ。
松本作品をずっと聴いてきても「びっくり」なのだ。
部屋のドアも壁紙も枯れた花もみえた。
テレビのこちら側の自分の醜さ、までもみえた。
びっくりした。
4月リリースの「白鳥の歌」がたのしみ。
追記1・こんなことを考えていたから曇り空の洗濯機の中にワイヤーハンガーを投入していた。結果、現代彫刻的なハンガーができあがった。いまの洗濯機ってストロング。
追記2・昨日、宝塚歌劇団宙組公演観劇「シトラスの風」での芹香斗亜、銀橋ソロでのドラゴン刺繍のマフィア姿、 南佳孝作曲・松本隆作詞の「PARADISO」で興奮、魔作品overdoseだったこともある。
PARADISOもドッペルゲンガーも通底してる。
と、いま思ったのでまた後日。
amazonさん、はやくリリース情報出してください。
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