ぬかるみがち

見聞私感

夢二繚乱展の図録が素晴らしすぎて

東京ステーションギャラリー

展示室の椅子に置いてある本といえばその展示や関連の図録だ。なんで、ここに別冊マンガが?と見つめた。厚みのある「別冊」的な書籍。まさかの図録。その瞬間「買って帰ろう」と即決。

手に取った感じもソレに近い。

重くない。すばらしい。

 

特段、夢二贔屓でもないが美しいものはうれしい。

シンプルに心湧く。

展示も「うわうわうわ」「かわいいかわいいかわいい」「ひえひえひえ」の独り言連発。こころを柔らかく握られてる感じ。

特に「みなとや」シリーズのキュートさよ。

すっかりとりこになった。

 

パラパラと図録を愛でる。

愛おしい色や線や、自伝小説の抜粋が自宅にあるヨロコビ。

毎晩、少しずつ真似して描こうときめた。

うっかりきめた。

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