ぬかるみがち

見聞私感

坂崎幸之助ももいろフォーク村 松本隆特番

松本縛りでお台場リクエストアワー 後半

鈴木茂さん登場。黒のジャケットにと白の柄シャツ。青の色合いが松本隆さんとまるで示し合わせたかのようなシンクロカラー。

ももクロさんが花束。坂崎さん「20日で茂さんが67歳」ハッピーバースデーのうた。「こいつらがももクロです。雑な紹介」と坂崎さん。「レジェンド。おふたかた(松本さんと鈴木さん)同じバンドにいたんですよ。」

ももクロさん「いまおふたりがこうして共演することはめずらしいことですか?」

松本さん茂さん「時々あったりはある」「そんなにしょっちゅうではないですけど。あります。たまに」
ももクロさん「こうしてテレビでふたりは?」

松本さん「レアです」 

ももクロさん「レアだー!うれしい、こんな瞬間に立ち会えて」
坂崎さん「これで細野さんが加われば・・・大瀧さん天国にいますから」
ももクロさん「すごいメンバーですよね」坂崎さん「はっぴいえんどが解散したのは73年の9月、もう45年だ。”解散して”だよ。ビートルズが解散した3年後に、はっぴいえんどが解散してるんだよ」ももクロさん「わー」
松本さん「まじで?」

坂崎さん「そうですよ」「70年代初頭の日本のロックを作ってきてその後はみんなミュージシャンになられて。スタジオミュージシャンになられたり、松本さんは作詞家になられて。そういう意味で日本の音楽を作ってこられた方々でいらっしゃいます。茂さん67歳」
松本さん「若いよね?」

坂崎さん「松本さんはちょっと上でしたっけ?」松本さん「2つ上」

坂崎さん「茂さんはっぴいえんど入ったときって10代でした?」

茂さん「そう19だったかな。あの頃の一才二才って大きいんですよ。先輩後輩」

松本さん「だから細野さんと話してるとね”茂は子供だから”って言うの。子どもって、もう還暦過ぎてるんだから。彼の頭の中では高校生からあんまり成長してないの」坂崎さん「ももクロもそうだけど、はっぴいえんども学年がひとつづつ違う。はっぴいえんどは茂さんが2つ(違うか)か。」

坂崎さん「早速かけつけ一曲いきますか。これははっぴいえんどとしてもデビュー曲で松本さんが詞を書いた最初の曲ですか?」

松本さん「ほぼ最初」

坂崎さん「春よ来い、とどっちが(先)?」

松本さん「12月が最初か。12月の雨の日にほんとにこれを書いた。当時の1969年の12月の雨の降った日っていうのが1日くらいしかないの。たぶん11月の最後の日に大瀧さん家に遊びに行ってその時に詞を書き上げて、大瀧さんは炬燵で寝ちゃっていて、できた詞だけポンと炬燵の上に置いて帰ったんですけど。それで12月の雨の日なんです。」

坂崎さん「2000何十曲書いた松本さんのほぼ最初の(作品)?」

松本さん「はっぴいえんどの前に2つか3つは書いてるんですが、残ってないんです」


「12月の雨の日」鈴木茂さんのギターでお願いします。

 

 

つづける予定。

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書き起こして気づくのが坂崎さんの敬語。

はっぴいえんどへの敬いが伝わる。

 

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12月の雨の日

12月の雨の日